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募集終了 ブルーの開発ノート ~Vol.37~

運営チーム

Vol.37★2015年2月4日掲載

 

<ブルーの開発ノート37回-十番目の新クラス>

 

 

TERAをプレイしてくださっている皆様、こんにちは。
Bluehole StudioでTERAを開発しているブルーです。

 

皆様、年頭に新しい目標と計画は立てましたでしょうか。

ブルーも「夜は早めに寝る」といった小さな目標から、

今年一年間で達成したい様々な目標や計画を立てました。

 

皆さまもご自身が立てられた目標を達成できるように、

このブルーも陰ながら応援させていただきます。

 

さて、今回は今後のアップデートで実装を予定している新クラスをご紹介したいと思います。

去年の3月に実装されたソウルリーパーから約1年の月日が経過しようとしていますが、

ついに待望の新クラスが今年の春に実装されることになりました!

 

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Behind

次回の新クラスは美女とメカニックの融合というコンセプトのもと

「今までのTERAにはなかった新しいクラスをつくってみよう!」というアイデアから誕生しました。

 

華奢な体つきの美女が重厚感たっぷりの重火器を駆使してスタイリッシュに戦う姿は、

きっと皆さまの心を掴んで離さないでしょう。

 

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何故、あのように重量感のある武器を意のままに扱えるのでしょうか? 

実は魔法の力を駆使して重量のある武器を扱っているのです。

 

更に彼女たちはどんなに強力な敵が現れても物怖じしませんし、

自身の美貌に絶対的な自信を持っているが故に、躊躇せずに自分勝手な行動を取ってみたり、

高飛車な態度をみせたりする女王様キャラのような性格を持っています。

 

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重火器による実弾攻撃だけでなく魔法を応用したスキルを使う遠距離アタッカーです。

また、戦闘用サポートメカを呼び出すスキルも備えており、

魔法と機械を融合した魔導工学の力を余すところなく発揮します。

 

遠距離攻撃に特化したクラスなので、対象と一定の距離を取りながら戦うことで、

強力な火力と安定的なダメージを与えることができます。

 

最大の特徴は、何と言っても移動しながら攻撃ができるムービングショットです。

これにより、自由に動きながら断続的な攻撃が可能となり、豪快でスピーディーな戦闘を体験できます。

ムービングショットはTERAのノンターゲッティング方式に最適なアクションの一つだと言えます。

きっと、皆さまも新クラスの戦いに魅了されること間違なしです!

 

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さて、ここからはこの新クラスが誕生するまでのプロローグをご紹介しましょう。

 

 

Prologue

コアの恵沢により、ハイエルフは最も先進的な種族の一つとなった。

しかし、長い年月が流れ、コアによって抽出された魔力が引き金となり、

周辺地域の砂漠化が深刻な問題となっていた。

 

ハイエルフはこの問題を解決するために数世代を渡ってコアの研究を進めてきたが、

これといった解決策を見出すことはできなかった。

 

そこで、魔導工学会は、コアを使用せずにマナを効率的に運用できる新しい技術の開発に着手した。

 

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周りを砂漠化させるコア

 

長きに渡る研究の末、魔導工学会はある技術を開発するに至った。

それは特殊な機械の内部で高密度に圧縮させたマナを爆発させることで、

新たなエネルギーを得るというものであった。

 

そのエネルギーはコアと比べて5倍以上のエネルギー効率を有していたが、ある深刻な問題を抱えていた。

マナの密度が高くなるほど不安定な状態となり、ちょっとした衝撃でもすぐに爆発してしまうのだ。

その上、マナの絶対量が多くなるほど、エネルギー出力が不安定になるリスクを孕んでいた。

 

結局、コアの代替資源には成りえないという結論に至ったが、その爆発力を武器に転用する方法が考案された。

しかし、危険なエネルギーであることには変わりなく、魔法と機械の両方に精通した者が研究に求められたが、

魔導工学研究所の中だけでは十分な技術者を確保できなかった。

 

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新技術を研究している魔導工学者たち

 

そこで、魔導工学会所長は技術に特化した他種族を研究に迎え入れることを提案した。

しかし、その当時の副所長であったアリシア・ラフェレイトを始めとする保守的で自種族至上主義の

ハイエルフたちは、他の種族に助けを求めるような恥は晒せないと断固拒否の姿勢をとった。

 

それでも諦めなかった所長は長老会を説得して、機械に詳しいキャスタニックたちと協力関係を結び、

本格的に新たな武器の開発に乗り出したのであった。

 

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所長の提案が気に入らないアリシア。最後まで反対したが……

 

 

幾度となく試行と失敗を繰り返し、

ついにプロトタイプとなるアルケインランチャーLk-Ⅰを完成させたが、

爆発力の調整という点で重要な課題を抱えていた。

 

圧縮されたマナエネルギーは衝撃に対して敏感に反応するため、

爆発力の微調整は困難を極めた。

 

しかし、研究員の一人であったキャスタニックのラキアは、

アルケインランチャーを器用に扱い、抜きん出た才能を発揮した。

カイアトールの工房で働いていた経験を持つラキアは技術者として卓越した手腕を持ち、

魔術師の母の影響で魔法に対する理解度も高かったために、

いとも簡単に、アルケインランチャーを体の一部のように扱ってみせた。

 

更にキャスタニックの身体的特徴を活かした素早い身のこなしで、

アルケインランチャーを使って跳躍してみせたり、時間差で砲弾を爆発させる新しいスキルを次々と開発した。

 

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カイアトール出身のラキア

 

彼女の活躍は研究所にとって大きな力となったが、

その陰で複雑な感情を抱くハイエルフは少なくなかった。

 

自分たちよりも魔法知識と機械技術に優れた種族がいるという事実は、

ハイエルフたちのプライドを傷つけるには余りあるものだった。

 

その上、ラキアは挑発的でワガママな性格の持ち主であったため、

彼女の身勝手な行動が研究員たちの苛立ちに拍車をかけてしまったのだ。

 

時には、アルケインランチャーを勝手に改造して研究所をメチャメチャにしてみせたり、

新しい技の研究と称してアルケインランチャーを乱射して事故を起こすこともあったが、

当の本人は全く気にしていない様子だった。

 

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彼女たちの対立

 

そんな中、アルケインランチャーの出力制御をめぐって、

ラキアと他の研究員たちの間で意見対立が発生した。

 

彼女のことを快く思っていなかったハイエルフたちは、

ここぞとばかりに彼女の意見を封殺して従来の制御方法に固執した。

 

もどかしさに耐えかねたラキアは研究結果を上層部に報告するが、

アリシアは彼女の意見に耳を傾けなかった。

 

そのことがきっかけとなり、ラキアは進めていた研究を放棄して故郷に帰ってしまう。

彼女の帰郷に慌てたアリシアではあったが、アルケインランチャーの完成に全力を注いだ。

しかし、ラキアが不在の中では開発は思うように進まなかった。

 

結局、魔導工学会は、ラキアの手を借りなければ

研究を進めることができないという事実を確認したに過ぎなかった。

 

ラキアは研究に復帰するにあたり、

好きな時に研究に参加する自由とアルケインランチャーの改造権限を与えられた。

程なくして、プロトタイプの後継機となる新型のアルケインランチャーが日の目を見ることになる。

 

新型の試演会に立ち会ったヴァルキオン連合が、その性能に魅了されたのは必然であった。

アルケインランチャーに新たな戦力の未来を見出したヴァルキオン連合は、

魔導工学会が正式に彼女たちの育成に着手できるように全面的に支援することを決定した。

 

数年後、アルケインランチャーは三度の改良を重ねて現在の形に至り、

魔工傭兵団は華々しい戦果を上げ続けている。

 

 

以上がプロローグとなります。

背景ストーリーを知ることで、さらに興味が沸いたのではないでしょうか。

新クラスが実装されましたら、是非とも体験してみてください。

 

また、新クラスの実装と共にメインUIが改編されます。ここからはそのことについて簡単にご紹介します。

 

 

メイン UI 改善

今回のアップデートでUI構造が変更され、利用頻度の高いヴァルキオン連合指令書、ダンジョン及び戦場マッチング、メール、女神の贈り物などの機能がメインUIに表示されます。

 

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上の写真のようにマップ関連のボタンをレーダーの隣に移動しました。

また、今回のメインUI改編では、よく使われる機能をメニュー一覧に追加しました。

 

表示するアイコンが増えたため、どのUIをどこに配置すれば利便性が向上するのか頭を悩ませていました。

既存のUI構造と同じように、背景画面の邪魔にならないように画面の一番下に横長のメニューを配置し、

その上にスキルウィンドウを置くことで直感的な操作と利便性能の向上を実現できると判断しました。

 

しかし、韓国ではメインUI位置の固定化に対して喜ぶ方もいらっしゃいましたが、

不便に感じる方も少なくなかったため、最近のアップデートでは既存のようにUIの移動が可能となりました。

日本でも利便性を向上するため、こういった韓国の最新アップデート事項を積極的に反映してリリースする予定です。

 

また、今までスキルを習得するためには、街にいる教官のもとに行かなければなりませんでしたが、

これからは、どこでも自由にスキルを習得することができるのです。

 

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Lv8まで連撃だけでプレイを進めていた方々。これからはスキルをすぐに習得できます。

 

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習得可能なスキルの表示

 

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即時、スキル習得可能

 

加えて、メールの添付アイテムもメールUIを通じて直接受け取ることが可能になり、倉庫管理人のもとに行く手間を省けるようになります。

 

 

イラストタイム

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最後にイラストタイムです。今回は未公開の新クラスの初期コンセプト画をお届けいたします。

まるで、オートバイを肩に担いでいるように見えますね。

 

簡単な鉛筆画で描かれていますが、気の強そうな女王様キャラの雰囲気が伝わってくるかと思います。

 

 

いつも、皆さまがTERAを楽しくプレイできるように、

今後も多様なコンテンツ追加と改善を継続的に努めてまいります。

 

次回も、興味深く楽しいニュースをお届けしたいと思います。

ありがとうございました。